ホース・ソルジャー

ホース・ソルジャー

作品紹介

タイトル	ホース・ソルジャー
製作年	2018年
製作国	アメリカ🇺🇸
上映時間	130分
監督	ニコライ・フルシー

あらすじ

2001年9月11日のその翌日、ミッチ・ネルソン大尉は、最も危険な対テロ戦争の最前線部隊に志願し、特殊作戦の隊長に任命される。わずか12人でアフガニスタンへ乗り込み、反タリバンの地元勢力を率いるドスタム将軍と手を結び、テロ集団の拠点マザーリシャリーフを制圧するのだ。だが、現地に着いた彼らに、次々と予期せぬ危機が襲いかかる。

ネタバレあり感想【鑑賞後推奨💡】

ここから鑑賞後のネタバレ含むのでスクロール要注意！
鑑賞後に感想・考察読みたい人向け🐝

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これが実話ってことも中々にとんでもない

2001年の9.11テロの後も、今現在も続くこの関係性に疑問を持たされる

いくら軍人の妻といえども、完全に死を連想させられる戦場に
夫を送り出すのはどんな気持ちなのか…
各家庭が描かれていてリアルだった

ただ、主演のクリス・ヘムズワースはもうアベンジャーズの
マイティ・ソーのイメージが強いので大丈夫だろうと脳内で最強設定にしてしまう

戦場に行ったのにまさか馬で戦うことになるなんて
本当に映画のようだけど現実だったのが凄い

そこにヘルニアで苦しむ姿が描かれていたり
現代事情も折り重なっていくのがリアルで面白い

8歳以上の女に教育は無意味と母親を撃ち殺すタリバン勢が恐ろしい

知を与えたくない気持ちは、理解できないわけではないけど
横暴すぎしやり方が古すぎる気もする

今回12 Strongって原題でめちゃくちゃいいなって思ったのに
邦題がホースソルジャーって少し残念…

洋画の邦題でいいなって作品あんまり見たことない

戦闘シーン中かなり爆発が多くて見応えアリ！

お互い言語がわからないのに少年と友情が芽生えるのも良かった

2021年8月現在のニュースで米軍がアフガン撤退し、
アフガニスタンの首都のカブールがタリバンに制圧されて政権崩壊状態。
何も変わってない状況どころか、悪化してるのが悲しい現実だ