アウシュビッツ ホロコーストガス室の戦慄
感想・考察はネタバレありなのでスクロール要注意⚠️

作品紹介
タイトル | アウシュビッツ ホロコーストガス室の戦慄 |
製作年 | 2011年 |
製作国 | ドイツ🇩🇪 |
上映時間 | 74分 |
監督 | ウーヴェ・ボル |
あらすじ
ドイツの若者たちの間で薄れゆくアウシュビッツの記憶を描く壮絶ドキュメンタリー
ネタバレあり感想【鑑賞後推奨💡】
ここから鑑賞後のネタバレ含むのでスクロール要注意!
鑑賞後に感想・考察読みたい人向け🐝
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鑑賞日 ▶︎▶︎▶︎ 2021.08
サブスク ▶︎▶︎▶︎ U-NEXT
オープニングから監督の切実な願いが結構長尺で語られてるけど
全体的に進次郎構文になりまくってたのは気になる
学生へのインタビューでヒトラーやアウシュビッツについて
無知アピールを示したいのはわかるけど
これはこれでバカにしてるようにも見えてしまう

冒頭15分の監督と学生のインタビューが終わると残りの60分は
淡々とアウシュビッツでの1日の流れが描かれている
監督の意向だったのが文献とはだいぶ違う手法で
ガス室に放り込まれたり死んだ後に
歯や髪の毛を回収してたけど
それは残虐性を増したい演出??

その中でも特に衝撃的だったのは拳銃を生後間もない赤ん坊に
拳銃を突きつけ撃ち抜くのを何度も何度も
スローモーションまでかけて映像化したのは
監督の自国であるドイツで起こったことを忘れさせないためなのか
日本だったら嫌なことは避けて忘れさせようとお国柄するだろうから
そのあたりも国の違いとしての一面が見える
ドイツ側の人間も楽しんで殺戮する人間もいれば
命令のまま仕方なく自分が殺されないために
任務を全うする人間もいる
最後のヒトラーの演説シーンを入れるあたりも
なかなか考えさせる映像となった

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